漢養舎の本棚

子どもたちの心を育て養うのにいいと思った本や絵本を紹介するとともに、自らの思いや感じたことなどを綴ります。

おてんとうさまがみてますよ

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作:山本省三
絵:日隈みさき
企画協力:靑谷洋治
出版社:PHP研究所

出版社のまえがき:「おてんとうさまがみていますよ」ぼくがいたずらをしていると、ママがこのごろいうくちぐせ。おてんとうさまって、わるいことばかりじゃなくて、いいことしててもみてるのかな?

この絵本を読んで:そう言えば、自分も子どもの頃、母にそう言われていたことを懐かしく思い出しました。また、誰からも評価されず、つらい思いをしているときなどに、「おてんとうさまがちゃんとみてくれてる」と、自分で自分を励ますことも多々あったように思います。
おてんとうさまがいったい何なのか、太陽とみるのか、それとも神様や仏様とみるのか、はっきりとした答えはわかりませんが、ただひとつ、自分自身を戒めるためにある言葉じゃないかと思います。
「誰もみてないからいいや」と、ゴミを捨てようとしたりするときなんかに、ふと思い出すような言葉ですね。やはりきっと小さい頃によく言われていたんでしょう<苦笑>
良いことも悪いことも、誰かがみているとか、誰もみていないからとかいって、することではないんですが、なかなか難しいですね。そんなときに、ひとつの歯止めとなるような言葉でもあるように思います。