漢養舎の本棚

子どもたちの心を育て養うのにいいと思った本や絵本を紹介するとともに、自らの思いや感じたことなどを綴ります。

ありがとうございます

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作・絵:塚本やすし
発行所:株式会社冨山房インターナショナル

出版社からの内容紹介:“ありがとうございます”を言ってみよう!感謝をすることの大切さに気づかせてくれます。朝、起きてから寝るまで、出会ったものや、したことの すべてに、「ありがとうございます」と言ってみましょう。小鳥、太陽、朝ごはん、歯ブラシ、お花、子犬、ねこ、砂、土、 ちょうちょ、雨、かさ、クレヨン、おじいちゃん、おかあさん、 おとうさん、おばさん、おにいちゃん、月……。とても、気持ちがよくなりますよ。

この絵本を読んで:とにかく、まずは何にでもありがとうと言おうというところがいいなあと思いました。最初は、心からありがとうという気持ちがなくても、言っているうちに、心からそう思うようになるんじゃないかと思わせてくれる絵本です。
普段、子どもたちがお菓子やおもちゃを買ってもらったり、お小遣いやお年玉をもらったときには、「ありがとうは?」と促しますが、身の回りに自然にあるものなどに対して「ありがとうは?」と促すことはあまりないように思います。それをこの絵本を読むことによって自然に身につくように思いました。
お父さんやお母さんがいて、わたしたちが生まれました。そして、そのお父さんやお母さんにお父さんやお母さん(わたしにとってはおじいちゃん、おばあちゃん)がいたからこそわたしたちが今、この世にいます。今、生きている人たちに対して感謝の気持ちを持つと同時に、今はいなくなったご先祖様にも感謝の気持ちを持つこともできるようになるといいですね。